入居者様に願いをうかがって、個別に願いを叶えるお手伝いをする企画。
今回は別の施設で暮らしているお父様としばらく会っていないので、会いたいというO様の願い。
さまざまな事情でご家族の協力が難しく、身体的にも付き添いが必要な方です。
当日は晴天!宮の里を出発して、お菓子屋さんに寄り手土産を購入していきました。
玄関までお父様が出迎えにきていただき、Oさまも車内で気が付くと
「おとうさん!」と言って降りる前からお父様を見ようと身を乗り出していました。
親子で記念写真・・・一緒にどう?と誘われて、お隣に参加させていただきました(;・∀・)
お父様のお部屋へ移動して、体調のことなど近況を話したり
懐かしい話をして過ごし、お父様は嬉しそうに聞かれていました。
手土産の白まんじゅうを2人で召し上がりましたが、
Oさまの食べっぷりを見て、お父様が少し大きめのまんじゅうを渡していました。
もう出発の時間、、、
親子の絆って強いものなんですね。
玄関まで見送りに来られたお父様より「また来いよな。楽しみにしてるからな」と言われると、
O様も「おとうさん!」と言って、しっかりお父様の両手を握り別れを惜しむように
何度も手を振ったり、抱きしめられたりして、出発の準備はできていましたが、声をかけるのを躊躇ってしまうほどでした。
宮の里に戻ってからさっそく写真を印刷し、お父様にもお届けしました。
また定期的にお会いできるように、お手伝いしたいと思いました。