AED(自動体外式除細動器)は、近年、学校などの公共施設をはじめ様々な場所に設置されるようになりました。
心臓が止まってしまった場合でも、全く止まっておらず心臓が痙攣しているような状態の場合は、このAEDで電気ショックを与える事で蘇生できる場合があります
以前、東京マラソンでタレントの松村邦弘さんが走っている際に心停止ししましたが、AEDで蘇生できた例がありました。
宮の里でも施設ご利用者はもちろん、職員や地域の方々が万が一AEDを必要とする状態となった場合に、役立てるようAEDを導入いたしました。
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正面玄関に設置してあります。必要な場合は受付窓口にお声かけください。

そして、導入にあたってALSOKさんにお越しいただき、AEDの使用方法を含めた救命講習を行いました。
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倒れている人を発見したら、
①周囲の安全を確認してから近づき、声をかけて意識を確認
②近くの人に応援を求めて、救急車手配とAEDを持ってくるようお願いする。
③呼吸の有無を確認し、呼吸がなければ心臓マッサージ
④AEDが到着したら、心臓をはさむようにパッドを貼りつける。
⑤機械が心臓の状態を解析し、必要があれば電気ショックのボタンを押す。

こうした流れを学び、実際にやってみました。
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使うことがない方が良いですが、万が一に備えることも大切です。
みなさんも機会があればAED使用の講習をうけてみてはいかがでしょうか。